念願の選抜入りを果たした2期生トリオ。「宮崎と宮崎」こと駒田と冨吉。どことなく都会っ子感を出す福岡出身の井上。そんな3人が織りなす絶妙な空気感の座談会、スタート!

初選抜への道のり

――『バグっていいじゃん』が2月15日に発売されました。井上さんは2作連続の選抜入り、そして駒田さん、冨吉さんは初選抜になりますよね。おめでとうございます

3人 ありがとうございます!

――みなさん2期生なので、キャリアも大分重ねてきて。

井上 そうですね。5年目です。

――5年!駒田さんと冨吉さんは、ついにって感じだと思います。

冨吉 やっと、という思いですね。

駒田 8枚目(『最高かよ』)くらいから、折れ……折れ……(笑)

――もう心が……ですか?

駒田 選挙終わりの選抜発表で、冨吉は初ランクインして、私も1年ぶりにランクインして。

冨吉 自分でいうのもなんですけど、けっこう順位が上だったので(笑)。その分ちょっと期待してた部分もあって。もちろん、ファンのみなさんが大変な思いで私を42位にしてくれたのはわかっていたから、それに応えたかったんです。だから、すごく落ち込みましたね8枚目は。

駒田 私も思いました。これでダメなら……本当にダメなんじゃないかなって。

冨吉 ただ、それでも心が折れなかったのは、ファンの方がいたからです。自分にとっての42位という結果が、自分を支えた部分もあリました。

――たしかに心が折れて、辞めることを考えてもおかしくない状況ですよね。でも、普段からHKT48を見ていて思うのが、お2人が持ち直したこともそうですし、「腐らない」でいられる環境が作られているんじゃないかって。

駒田 活動の中でそれぞれのメンバーに、チャンスをくださる場面があるので、まだ頑張ろうって思える気持ちになるのかなって思います。舞台とか、他のグラビアのお仕事とか、劇場公演とか。

――2期生のみなさんって、実は一人ひとり「濃い」なって思っていて。自分たちのキャラクターとかやり方が熟成されてきてるというか。

駒田 2期生はもともと人数が多かったので、その分バチバチしてた時もあって。でもいまは、丸くなったというか。

冨吉 最初は人数が多くて、同期でどれだけ自分を出せるかの競争だったから。

井上 そうだね(笑)

冨吉 いやあ……本当に丸くなったなぁ。

駒田 昔に比べたらね。

井上 先輩も1期生さんしかいなかったので、そこにどうやって割り込んでいくかっていう。

冨吉 いまの3期生、4期生は人数が少ないので、同期だけの曲だったら全員が歌えるんです。2期生は人数が多かったので、同期の曲とはいえ歌えないメンバーもいて。当時は、同期だけでも競い合いがあったから。それでやっばり、どうしても(笑)。でも、みんな大人になって。

井上 いまは、自分がどこにいるべきかというか、自分の役割も分かってきました。どういう立場にいるべきなんだろうなっていうのが。

――周りに対しての自分の立ち位置が。2期生は、いもむchu!(冨吉、駒田、後藤泉〈卒業生〉、坂口理子、谷真理佳)やI4U(井上、岩花詩乃、宇井真白、上野遥)みたいに、自分たちでユニットも作ってるじゃないですか。あれは……。

冨吉 もう、見つけてくれと!

駒田 どうにか!どうにかしようと!

――そういう気持ちで(笑)。駒田さんと冨吉さんのコンビ、「宮崎と宮崎」もあったり。少し話が逸れるんですけど、関東だと埼玉と千葉が意識しあってたり、東京民の中には東京以外の県を下に見る人がいたりとか、そういうのがあるんですよ。九州はどうですか?

冨吉 えー!? でも、宮崎は福岡にめっちゃ憧れがあります!

駒田 「すごい都会やな」って!

井上 この2人は「すごい都会だなー!」って言うんです(笑)

――「宮崎と宮崎」ってコンビ名に対して、井上さんは「宮崎と宮崎(笑)」みたいな感覚はないですか?

井上 まったくないです!

駒田 え、でも!福岡で良かったなとは思うんでしょ?

井上 いや、福岡も上には上、東京があるから(笑)。東京に行ったら、やっぱり都会だなぁって思うし。私はお店がなくて、コンビニすら一軒二軒あるかな?ぐらいのところで育ったので。全然ですよ!本当に。

――やっぱり、九州は優しいですね。

冨吉 いいところです(笑)

不安と温もり

――ここからは新曲のお話を。1人ずつ、この曲でいいなって思うところを教えてもらえますか?

井上 「バグっていいじゃん」という歌詞を繰り返してるのは、耳に残るポイントなんじゃないかなと。あと歌詞を読んでると、前向きで子ども向けかと思いきや、誰にでも当てはまることが多いんですよ。

駒田 私は、振り付けです。ずっとピース、バグピースっていうのかな?の繰り返しなので覚えやすい振り付けだったりして。そういうのって流行る気がします(笑)。だからそこも、気に入ってもらえたら嬉しいなと思います。

冨吉 今回はメンバーがガラッと変わっていますし、そういうところでも新しいHKT48を楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

――4期生も入ってきてますし。気になる子はいますか?

駒田 小田(彩加)ちゃんですね。

冨吉 小田ちゃんは、字宙人としゃべることが夢で、1回見たことがあるらしいんです。

――それは気になります(笑)

冨吉 心配になりますよ!顔がかわいくて、アイドルになれて、本当に良かったなと思います(笑)

井上 この前、撮影で学校に行ったんですけど。暗い校舎の中で小田ちゃんがずっと同じ方向を見つめてて、「何かいるの?」って言ったら、「何かいそうだなあ、と思って」って。

――オバケを見つけようとしてるんですかね?

井上 「友だちになりたい」って言ってますね……。

駒田 私は番組のロケで加入前の小田ちゃんの学校に、行ったことがあるんですよ。で、小田ちゃんをその学校の美少女としてインタビューしたことがあって。その時も「カメラのレンズを見てください」って言われたのに、自分のメガネのレンズをずっと見てて。

――天才かもしれない(笑)

駒田 その時から変わってるんだな、って(笑)

冨吉 本当に変なんですけど、これから目立って行く存在になるんじゃないかなと思いますね。

――小田さんのバグってる話が出たところで、みなさんのバグった話も聞かせてください。前回HKT48の取材をした時に、「サイコロトーク」が意外と盛り上がったんですよ。味を占めてしまったので、奇数の目が出たら「自分がバグってしまった話」、偶数が出たら「メンバーの誰かがバグっていた話」をしていただきたいと思います。まずは駒田さんから。

駒田 はい!(サイコ口を振る)1だから、私がバグった話ですね。この間、携帯画面を初めてバッキバキに割りまして。私の携帯、落としても割れなくて。特殊なのかな?って思ってたんですけど。

――駒田さんのだけ特殊ってわけじゃないと思います(笑)

駒田 直し方も分からないし「どうしよう」って思って、メンバーに連絡したら「データはパソコンに移した方がいいよ」って言われて必死に調べて、2日くらいかかってバックアップを取ってお店に修理に持っていったんですよ。そしたら、「データは消えないんで、大丈夫です」って言われて。私、2日間頑張ったのに……って、その時はバグリました。結局、1時間半ぐらいで直って。

冨吉 (ドヤ顔で)私、もう4回くらい割ってます。

駒田 だから、聞いた時もすっごい冷静でした(笑)

冨吉 「あ、こうすればいいよ」って。私、割れプロなんで!

――いやなプロですね(笑)

井上 私は0回ですよ!

――ほら、都会っ子はスマホを割らないってことですよ!

駒田冨吉 うわー!

井上 えー!?

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