1期生、2期生、3期生、それぞれの最年少3人が集結!中学生でアイドルの門を叩き、乃木坂46で生きていくためにはどうすれば良いかを、齋藤飛鳥渡辺みり愛岩本蓮加に自らのエピソードを交えてアドバイス。最年少という特権を生かして、アイドル界の花と咲け!

歪な愛情表現

――今日のこの3人はどういう括りで集まっていただいたのか、わかります?

齋藤 うーん……ぜんぜんわからないです。

岩本 最年少メンバー?

――正解です!1期2期3期、それぞれの最年少メンバーに集まっていただきました。

渡辺 なるほど!

――そもそも「最年少メンバー」と言われること、「最年少メンバー」というレッテルを貼られることを皆さんはどのように受け止めているのでしょう?

齋藤 昔は自分にキャラクターがなかったから、最年少であることを前面に押し出していました。いまは自分から言うことはまったくないですね。

渡辺 最初は最年少ということをうまく使おうと思っていたんです。それですごく可愛いキャラを演じていたんですけど、すぐに無理だと思って(笑)。私もいまでは最年少を打ち出すことも少なくなりましたね。

岩本 私は普通に素のキャラがうるさいこともあって、すでにもうみんなからガキ扱いされています(笑)

――最年少メンバーであることを意識させられるのはどんなときですか?

齋藤 つい最近まで、大きな歌番組に出させていただいたときはエンディングに私だけ出られないことが多くて。

――あー、なるほどなるほど。

齋藤 選抜では学生が私しかいないので……私だけひとりで帰るようなことはよくありましたね。ちょっと寂しいな、と思いつつ。

――渡辺さんはいかがですか?

渡辺 最年少ということで、ちょっと舐めてかかってこられるというのはありますね。で、話してるうちに「あぁ、意外としっかりしてるんだな」みたいな。どうしても最初は幼く見られがちですね。

――岩本さんはどうでしよう?

岩本 私の場合、そもそもあだ名が「中一」なので(笑)……最年少であることは常に感じています。

――齋藤さんは『NOGIBINGO!』の「言えなかったありがとうを伝えよう」の企画の際、グループに加入して間もないころに孤立していたところを能篠愛未さんや斎藤ちはるさんに声を掛けてもらって救われた思いがした、というエピソードを披露していましたよね。ああいうときは年齢差というか、自分の末っ子的な立ち位置を強く意識したりするのかなと。

齋藤 確かに。私、普段はあまり小さいコ扱いを受けないんですよ。同い年では和田まあやがいるんですけど、まあやは結構愛されタイプの最年少というか、可愛がられる最年少の役割を担っていて。そんなこともあって、私は逆に小さいコ扱いされることがなかったんです。でも、そうやってお姉さんから優しくされることで「私は若いんだな」って感じる機会は多かったかもしれない。

――「最年少あるある」としてお聞きしたいんですけど、最年少で得したことはありますか?

齋藤 そんなにないかなー。

渡辺 自己紹介のときに言えるぐらいですかね。

齋藤 あ、私は橋本(奈々未)が好きなんですけど、中学生のころはどうやって愛を表現すればいいのかわからなくて。たぶん、ちょっと歪んでいたんでしょうね。あの、きのこのお菓子があるじゃないですか?

――はい。

齋藤 あれの上のチョコの部分だけ自分で食べて、棒のクッキーの部分を橋本に渡すっていう。

――フフフフフ。

齋藤 よくわからない愛情表現を14歳のころにしていたんですよ。もう意味がよくわからないじゃないですか。

――そうですね。

齋藤 でも橋本は、中学生なのにこんなに考えて私に愛を伝えてくれたって、理解を示してくれたうえにブログにまで書いてくれて。そんなことされるの絶対イヤなはずなのに、きっとこれも若さや無邪気さということで受け入れてもらえたんですよね。

――末っ子メンバーの歪な愛情表現を、橋本さんはちゃんと汲み取ってくれたんですね(笑)

世代の溝

――最年少だからこそ心掛けていたようなこと、意識していたようなことはありますか?

齋藤 ちょっと前までは、できるだけ若さを出すようにしていました。いまはもうやめましたけど(笑)

――アハハハハ。

齋藤 なんかもういいやって(笑)。うーん、でもどうなんだろう?昔はそもそも私の性格がいまとは真逆だったので、当時はそのままの自分でいたつもりではあるんです。だから無邪気さもいまよりあったし、若さも出ていたと思うんですよね。でも中学生ぐらいのときは、どちらかというと子供感は出さないほうがいいのかなって思っていました。逆に高校生になったときは、他はお姉さんばかりだから違う面を見せなきゃいけないのかなって。

――渡辺さんはいかがですか?

渡辺 2期生が入ったころって、年少メンバーのなかに「フリフリでラブリー」みたいなコがいなかったんですよ。だから、私がそのポジションに入ろうと考えて。そうすることによって注目されると思ってツインテールにしてみたり、自分を動物で表すなら「うさぎみたいに元気で猫みたいに甘えん坊」って言ってみたり。そんな感じでいろいろやってはみたんですけど……なんか合わないなって思い始めて(笑)。いまは乃木坂46のカラーに合う合わないとかはあまり考えないで、自分のありのままで流れに身を任せていこうかなって思ってます。やっぱり、前はみんなと違うことをしようと努力していましたね。

――渡辺さんは今年1月のブログで「よくしっかりしてるねと言われるけど本当はかなり恥ずかしがり屋で、この部分を隠すのについ肩に力を入れてしまう癖があるので改善していきたいです」と書いていましたが、周りのお姉さんメンバーに合わせて背伸びをしてしまうようなことはありましたか?

渡辺 ありましたねー。中学生でこういう世界に入って、話し方や礼儀については普通の中学生よりも学ぶことが多かったから、周りから「しっかりしてるね」って言われすぎたようなところがあって。だから年少メンバーだけど大人っぽい感じのキャラでいこうかなって考えたこともあったんですけど、それも背伸びしすぎだと思ってやめました(笑)

――岩本さんは最年少だからこそ意識していることはありますか?

岩本 私の武器は子供感というか無邪気なところしかないから、それを出していかないとなにもない人になってしまうんですよね。だから、裏にいるときはすごくうるさいんですけど、表に出るときもそういう感じは出すようにしていて。見た目ではなかなか最年少だと思われないんですよね。

――確かに、岩本さんは大人っぽいですもんね。

岩本 黙ってると最年少感がないから、できるだけ元気に振舞うように心掛けています。

――いま乃木坂46には最年長だと24〜25歳のメンバーが何人かいますけど、ジェネレーションギャップを感じることはありますか?

齋藤 ある?

渡辺 ある!

岩本 フフフフフ!

齋藤 すごい笑ってる!

岩本 ジェネレーションギャップは中3のメンバーに対してもありますよ。しーちゃん(久保史緒里)がやっていたんですけど、ズクダンズンブングンゲーム?でしたっけ?それがよくわからなくて。

齋藤 えーっ、怖い!

――岩本さんは2004年生まれですもんね。渡辺さんはどうですか?

渡辺 新内(眞衣)は25歳なんですけど、まったく話が噛み合いませんね。私も『8時だヨ!全員集合』とか、そういうのは割と知ってるほうなんですけど……新内が高校時代に使っていた流行語を言われても「ん?」ってなっちゃいます。

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