――『8時だヨ!全員集合』は新内さんも世代ではないと思いますよ(笑)

齋藤 私はあんまりジェネレーションギャップを感じたことがないんですよね。

――では、齋藤さんから見て精神年齢が若いと感じる年上のメンバーを挙げるとしたら誰になりますか?

齋藤 (斉藤)優里かな?あとは川後(陽菜)だったり実はお姉さんメンバーのほうが無邪気な気はします。

家でも末っ子

――そういえば、齋藤さんと渡辺さんは川後さんにあだ名をつけられたことがありましたよね。齋藤さんは「ロリ手羽先」、渡辺さんは「見せかけロリ」。ふたりとも最年少ということでロリ扱いされていたという。

齋藤 ロリ感も昔はあったと思うんですけどね。「ロリ手羽先」にもここぞとばかりに乗っかっていったし(笑)

渡辺 でも、いまだにロリ感を求めてくるファンの方もいるんですよ。意外に20代の方が多くて。

――あ、そうなんですね。

渡辺 「お兄ちゃんって呼んで!」みたいな(笑)

齋藤 (深く領く)

――フフフフフ……めちゃくちゃ共感してますね。

齋藤 うん、多い多い。

渡辺 『NOGIBINGO!』の「妄想リクエスト」みたいに「バカアニキって呼んで!」とか。

――岩本さんのところにもすでにそういうファンが大挙して押し寄せているのではないかと。

岩本 でも、さすがに13歳は子供すぎて推しづらいって言われることも多くて。

齋藤渡辺 あー。

岩本 「自分の妹と同い年なんだよね」みたいな方が結構多いんですよ。

――妹ということでは、確か齋藤さんと渡辺さんは家に帰っても末っ子なんですよね。末っ子ならではの居心地の良さってあったりします?

齋藤 あー、ありますね。私、家ではほぼしゃべらないんですよ。特にいちばん上の兄とはまったくしゃべらないんですね。あっちも無口だから。でも、真ん中の兄はおしゃべりで優しいということもあって結構使ってます。

――フフフフフ……使ってる?

齋藤 そう、「何々買ってきて!」とか。

――もう嬉々としてすっ飛んでいくみたいな。

齋藤 一応文句は言うんですけどね。

――きっと使われるのがうれしいんでしょうね。

齋藤 そういう気質があるかは定かではないんですけど(笑)

――渡辺さんはどうですか?

渡辺 私は兄と姉かいるんですけど、年がすごく離れていることもあってふたりとも私のことが大好きなんですよ。お兄ちゃんはいまでも一緒に遊んでくれるし、兄妹だと結構甘えちゃいますね。親と喧嘩したりすると、すぐにお姉ちゃんにメールで相談したりして。

――岩本さんはご兄弟は?

岩本 それが三姉妹の末っ子なんです。

齋藤渡辺 へえー!

――やっぱり末っ子なんですね。おもしろいなー。

岩本 いまは一緒に力ラオケに行ったり服を着まわししたりしてるんですけど、私も昔はすごく気が強くて負けず嫌いだったかり、結構面倒くさいコだったと思います。最近になってやっとお姉ちゃんたちと楽しく話せるようになりました。

――3人とも兄弟姉妹の末っ子ということで共通しているのはびっくりですね。「末っ子は意外にしっかり者」みたいな話を聞くこともありますが、末っ子だからこそ養われる客観的な視点みたいなものはあると思います?

渡辺 仕事になるとどうしても一歩引いて見てしまうところはありますね。自分がこういう行動をとったらあのコにどう思われるだろうとか、結構考えちゃうんですよ。だから自分をさらけ出せないんだと思います。人の心の中を気にしすぎちゃうというか。私はちょっとダークなところがあって、人の悪い部分まで見ようとしちゃうんですよね。そこはまだ子供なんですけど。

――渡辺さんの実像は、いわゆる最年少メンバー的なイメージからかけ離れているんじゃないかという気がしていて。生駒(里奈)さんは渡辺さんについて「幼いところもあるけどババアっぽいところもある」と話していましたし、新内さんは、精神的にジジイ」、山崎怜奈さんも「最年少だけど肝が座っている。おじさんっぽい」と指摘しています。

渡辺 自分で自分のことを考えることはなかなかないので難しいんですけど……でも大人っぽいというよりは、それを超えてジジくさいところがあるのは自分でも自覚しています。高校の友達に「何々って可愛いよねー」みたいに言われても私はまったく共感できなかったりするし、最近の流行りのドラマや映画もぜんぜん知らなくて。それだったらニュース番組を見てる方が好きなんですよ。

――ニュース番組ですか。

渡辺 はい。だから最近だと『逃げ恥』とかもよく知らないんですよ。こないだも堀(未央奈)に「恋ダンス覚えて」って言われたんですけど「わからないから」って断って。

――フフフフフ。

齋藤 堀はすごい強要するんです。

渡辺 堀は若いですよ。

――「大人っぽい」と言われる人は大勢いると思いますけど、「ジジくさい」と指摘されてそれを本人も自覚してるという17歳の女の子はなかなか珍しいですよね。

渡辺 なんなんだろう……私はお散歩が大好きなんですよ。ひとりで3時間とか平気で歩いちゃいます。

齋藤 すげー歩くね!

渡辺 あとはひとりで鰻屋さんに入ったり……入るお店が可愛くない(笑)

――パンケーキ屋さんとかではないわけですね。

渡辺 ああいう若いコのノリが合わないんですよね。良い意味でも悪い意味でも。みんなが「ジジイ」と言ってくるのはそういうところだと思うんですけど。

――齋藤さんは渡辺さんのジジイ感を察知していましたか?

齋藤 なんでジジイになっちゃうんだろう?性別の垣根を超えてしまうとは……ババアと思ったことはありますけどね。みり愛は「よいしょ」とか「よっこらしょ」とかよく言ってる気がするから。

渡辺 うん、めっちゃ言ってる(笑)。「腰痛いなー、肩痛いなー」って。

――では最後、岩本さんから最年少の先輩たちに相談したいことがありましたらこの機会にぜひ。

岩本 うーん……私はあまり言葉を知らないから……。

齋藤 でも私もみり愛ももうこっち側に来てしまったから、岩本ちゃんにはこのままあっち側でがんはってほしいよね。アドバイスできることがあるとすれは、空気を読めるようにはなったほうがいいと思うけど。うん、それはすごく重要。私が中学生のとき、ずっと悩んでいたのが空気を読むことだったので。だから早いうちに空気を読めるようになっておいた方がいいとは思うけど、それ以外はこのままでいて欲しいです。


齋藤飛鳥 1998年8月10日生まれ、東京都出身。I am GOD’S CHILD。乃木坂46きっての読書家であり、語彙力には定評がある彼女だが、18年間の人生で「エンジョイ」と口に出したことがないらしい。ちなみに俺もない!愛称は「あしゅ」。

岩本蓮加 2004年2月2日生まれ、東京都出身。若さと元気さでは誰にも負けない、ガキンチョれんか。福袋で欲しい物は「どこでもドア」と答えていた

渡辺みり愛 1999年11月1日生まれ、東京都出身。アンダーの秩序と正義を託された愛され裁判長。目、肩、腰に疲労の色が見え、おばあちゃん説が浮上するも、人間年齢は華の17歳。生まれ変わったら布団になりたいお年頃である。愛称は「みりあ」。