メンバーたちが大きな声で笑うと、かなりの確率でその輪の中心に織田奈那がいる。まさにグループのムードメーカ一と言えるだろう。ただ、それは彼女のほんの一部でしかない。ファッション誌から個人指名でオファーがくるほどのポテンシャルと、根っからの真面目さまで持ち合わせているのがオダナナなのだ。

理想像

――インタビューを始める前に、織田さんには感謝の気持ちを伝えなくてはならないと思っているんです。

織田 えっ?

――前号の小林由依さんのインタビューの小林さんのプロフィール欄に、小林さんのことを愛する織田さんのエピソードを書いたところ、ブログにそのことを書いてくれましたよね?

織田 あー!(笑)

――「織田奈那ファイト!」って書いたら、ちゃんと反応してくれてありがとうございました!

織田 アハハハ!あれは由依がBUBKAを読んでいたので、「これ由依、載ってるの?じゃあ読むね」って言って読ませてもらったんですよ。それで見つけました(笑)

――そうだったんですね!でも、普通は他のメンバーのインタビューなんて読まないですよ。やっぱりそれは大好きな小林さんだからってことですよね?

織田 はい。ファンのような目線で見ているので。

――同じグループでは、なかなか珍しい関係性だと思います。そもそも繊田さんは、もともとアイドルが好きだったんですよね?

織田 そうですね。小学校5、6年生のときから、学校の子がみんなAKB48さんを好きになって、私も歌ったり踊ったりしてよく真似していました。

――個人的にはどういうアイドルに憧がれるんですか?

織田 ずっと渡辺麻友さんが大好きなんです。あと、みるきー(渡辺美優紀)さんとか。本当にTHEアイドルっていう清純派アイドルの方が好きですね。

――なるほど。それじゃあ、織田さんも学校では麻友さんのように、THEアイドル感を出して過ごしていたんですか?

織田 いや、今の欅坂46と全然変わらなくて、ずっとイジられてました(笑)

――自分とはちょっと違う存在だからこそ、麻友さんとかに惹かれていたんですね。

織田 そうです(笑)

――去年の年末のブログで「なりたい自分にまだなれてないから、近づきたい」って話してたんですけど、なりたい自分っていうのは、やはり清純派のアイドルってことですか?

織田 そうです。麻友さんや白間美瑠さんのようになりたいって思っているので。最近、やっと吹っ切れることができてきたんですけど、時々ちょっと悲しくなったりするんですよ。「自分はなんでこうなっちゃうんだろう……」って。切なくなります(笑)

――たしかにテレビで見る織田さんは、笑いの打率が非常に高く、イジられることも多いムードメーカータイプだと思います。ただ、実際に会ってみると、意外と物静かな人ですよね。

織田 取材とかで会う方には、意外とテンションが落ち着いていることによくビックリされますね。「印象が全然違いますね」って。私、実は真面目なんですよね(笑)

――アハハハ!そう言われてみると、初めてインタビューをさせていただいた時に盛じた印象は「真面目」でした。

織田 もともと真面目なんですよ。親もわりと厳しい方だと思いますし、さっき学校でもイジられていたみたいな話しましたけど、それと同時にみんなをまとめる代表とかもやっていて。

――「みんなちゃんとしよう!」みたいなタイプでもあったんですね。

織田 そうですね。みんなを仕切りたい感じの人でした(笑)

――でも、イジられキャラの人って、どんなに真面目に話している時もイジられたりしません?むしろ真面目に話している時こそイジリたくなるというか。

織田 そうなんです。そういうのは困りました……(笑)

――その返答、真面目すぎますよ!(笑)

織田 真面目なときは真面目にやらせてほしいです。

――その真面目さと面白さのギャップが良いんですよね!真面目な部分がたまに見え隠れするから、ただのおもしろキャラではなくて奥の深さを感じるし、もっと素の織田さんが知りたくなるんです。だから今回のインタビューテーマは「女としてのオダナナ」にしてみました!

織田 おー!

――「欅って、書けない?」で「女として見てないじゃん!」と叫んだあの時、たしかに最高に面白い一言だったんですけど。それと同時に織田さんのリアルな心の叫びだなって思ったんですよ。土田さんや澤部さんだけでなく、ファン、スタッフ、それから僕ら雑誌やテレビなんかでお仕事するメディアの人間などにも向けた本気の叫びに聞こえて。

織田 はい(笑)

――僕らの知らないところで織田さんが悩んでいたことを知って、ひとりの女の子としての織田さんの魅力とリアルな感情を吐き出してもらいたいと思います。

織田 お願いします!

妄想女子

――まずは織田さんの女の子らしい部分が知りたいです。簡単なところからいきましょう。好きな色はなんですか?

織田 ピンクかな。

――いきなり女の子感全開で来ましたね(笑)

織田 ふふふ(笑)

――女の子ですからケーキとか甘い物はもちろん好きですよね?

織田 大好きです。お菓子作りも好きなんです。

――お〜!なんか良い感じですね。サンシャイン池崎のモノマネをする織田さんのイメージとはかけ離れていて、すごく女の子らしさが出てきました(笑)

織田 フフフ(笑)

――あと、読書が好きなんですよね?

織田 はい!

――読書は昔から好きだったんですか?

織田 いや、欅坂46に入ってからすごい読むようになったんです!昔は読書が苦手だったんですけど、今はすごいハマってしまって、時間さえあれば読んでますね。東野圭吾さんの作品とか、ミステリーをよく読んでいます。

――映画も好きだと聞きました

織田 好きです!古い洋画とかをよく観ていますね。レトロな感じがおしゃれで好きなんです。

――休みがあったら何をしています?

織田 ウィンドウショッピンクをしながらずっと歩いてます。雑貨屋さんとかを巡るのも好きです。

――オシャレにも興味があると。

織田 ファッション雑誌も読みますよ。『Ray』『nonno』『ar』『MERY』……色々な雑誌を読んでいます。

――他に織田さんの女の子としてのアピールポイントってあります?

織田 うーん……あっ、妄想をよくします!

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