衛藤美彩を追うように熱い言葉でファンとともに坂を上がり選抜に入った北野日奈子。しかし、選抜で大きな壁にぶつかってしまった。

14年11月から始まった配信番組『野球大好き!集まれ!侍ジャパン』で親交を深め、昨年6月の『じょしらく』での共演を通して深い絆で結ばれた“最強の先輩・後輩”衛藤美彩と北野日奈子。北野が15thシングルで選抜入りしたことで、6月から8月にかけて今まで以上に密な時間を共に過ごせる真夏の全国ツアーを、一緒に回ることができた2人の関係に変化は起きたのか?そして、北野が抱えている苦悩にみさ先輩はどう応えるのか。灼熱の対談が始まる。

きいちゃんが真夏にみさ先輩が未央奈に浮気?

――改めて、今の2人の関係性を教えてください。

衛藤 カップルみたいな訊かれ方だね。

北野 確かに(笑)

――最近、変化があったかなと思って。

北野 (2人で数秒見つめ合って)最近、みさ先輩が他の2期生や欅坂のメンバーと仲良くしてて。

衛藤 いつもそう言うんですけど、欅ちゃんとは絡みがなくて。菅井(友香)ちゃんとちょっとやりとりしたくらいだから。

――北野さんの勝手な妄想だと。

北野 そうです(笑)。妬いてるんです。

衛藤 きいちゃんだって、「真夏さ〜ん」って真夏に近寄ってるじゃない。

北野 真夏さん、面白くて(笑)

――(秋元)真夏さんとは最近仲良くなったのですか?

北野 今回のツアーで立ち位置が近いことがあって。互いにふりを確認してるうちに距離が縮まったんです。

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衛藤 ほら〜。そうでしょ。

北野 違う違う。

――逆に衛藤さんは2期生のどなたと?

衛藤 特に頻繁に連絡を取ってる子はいないけど、誰のことだろう。

北野 (堀)未央奈とご飯を食べに行ったじゃないですか。

衛藤 行った(笑)

北野 ほら〜。未央奈と話しててもみさ先輩との距離が変化しているのがわかるんですよ。

――衛藤さんは堀さんに心変わりしてると。

衛藤 違うんですよ!この子、私の家に来るタイミングが3回くらいあったのに、「(かしこまったジェスチャーで)いきなりだから、ちょっと…」と言い出して。だからもいいのかなって。

北野 違う〜。前々から予定してたら準備もできるし、迷惑もかからないと思うけど、帰りの車の中で、「今日泊まりに来る?」と言ってくださるから。そこで上がり込んだら借りるモノも多くなって申し訳ないじゃないですか。

衛藤 迷惑だったらそもそも誘わないから。全然気にしてないのに「(かしこまったジェスチャーで)今日は帰ります!」って(笑)

北野 そんなに肩あげてないですよ!(笑)

衛藤 プライベートで暇な時間も、前までは「きいちゃんに連絡しよう」と思っていたけど、最近は誘っても断られるだろうなって。

北野 え〜。せっかくの仲良し対談なのに!

――それでは北野さん、次に誘われたらどうします?

北野 あらかじめ予定を立てて泊まりに行きたいです。

衛藤 必要なモノは近所のお店に立ち寄って買ってあげるよ。

北野 確かに、それで大丈夫かも。

衛藤 いきなり私の家に来ることを覚えさせたいです(笑)。物事って予定通りにはいかないもんだから。

――急に人生訓みたいになりましたね。そもそも北野さんはMD(みんな大好き)ですよね。

衛藤 私はきいちゃん好きだよ。

北野 私だってそうですよ。みんなのことが好きだけど、誰でもいいわけでもなくて。みさ先輩に対しては特別な感情があるんです。

衛藤 どうしよう。ドキドキしてきた。

北野 フフフフ。

衛藤美彩にとっての握手会、北野日奈子にとってのブログ

――衛藤さんから見て、北野さんh15th選抜に入って変わりましたか?

衛藤 私が初めて福神に選ばれた時の映像を見返すと、後ろにいるきいちゃんが無邪気な笑顔で祝福してくれてるんです。自分も選抜に入りたかったはずなのに他人のことを純粋に喜べることがすごいし、嬉しいじゃないですか。だから、一緒に選抜で踊ることができる今年の夏は楽しみで仕方なかったんです。きいちゃんっておバカキャラみたいな印象があって…まぁ、実際におバカなんですけど(笑)

北野 フフフフ

衛藤 でも、ツアーでは立ち位置の番号もしっかり覚えて、「元気でかわいい」以外の面もあったりして。私も刺激を受けて「負けられない」と思ったし、気が引き締まる想いがありました。何より一緒に踊ることが純粋に楽しかったですね。

――逆に、選抜で一緒に活動したことで北野さんは衛藤さんの印象が変わったところはありますか?

北野 14枚目までみさ先輩と選抜として活動する機会がなかったけど、ずっとアンダーにいたみさ先輩が選抜に入ってフロントにも立つことができた理由って、時々接しているだけでわかるんですよ。ツアーの時は慌ただしくて自分のことだけになりがちで、みんなのことを考えたとしても行動に移せる人は少ないんですけど、みさ先輩は周りを見て常に声を掛けてくれる。そこに優しさを感じたし、私自身もずっとアンダーで、今は選抜に入ることができて。今後はどうなるのかわからないけど、みさ先輩を見ていると、今はどんな位置だとしてもフロントに立てる未来の可能性はあると思えるんです。

衛藤 いやいや、そんな。

――北野さんは選抜に入って周りのプロ意識を感じたそうですが。

北野 アンダーにいる時は選抜メンバーのことをよくわからない部分もあったんです。でも一緒に活動していくと、いろんな場面で選抜メンバーが光ってる理由がわかってきて。じゃあ、私もアンダーでもがいていた時期とはまた違う頑張り方をしてみようと思ったんです。常にキレイにまとまりながらも、個人の色もしっかり見せていくというか。でも、それがなかなか難しくて、ツアー中も今もいろいろ考えています。

衛藤 その気持はすごいわかるし、私も今でも同じことを思ってる。アンダーにいる時は、選抜というその道の先が見えているからそこを目指して上がっていくことはできても、ずっと選抜に必要な人を目指そうと思うと大きな壁が待っているんです。ただがむしゃらに頑張ってもどうにもならないことがあるし、そこで私は握手会を誰よりも頑張ろうと決めたんです。以前「今日も笑顔を作って頑張ってるね」と言われたことがあって、それが悔しくて家に帰って大泣きしたことがあるんです。いつもは気が強そうに見えるから握手会では媚を売ってるように思われたのかな?そんなことないのに…。でも、その時に、「絶対握手会を頑張る」とこれまでよりもさらに心に火が付いて。日々の仕事で体力が奪われそうになっても、気持ちが追いつかなくなりそうでも、握手会には全力を尽くそうと決めたんです。今はそう言われたことに感謝してますし、だから今の自分があるのかなと思ってます。それがきいちゃんにとってはブログだと思う。他の人よりできることを見つけることができたのかなって。今、乃木坂46内で更新数が1位ですからね。

――いつか途切れるかなと思っていたのですが、続いていますね。

北野 終わり方がわからなくて(笑)

衛藤 頑張ったことに対して評価してくれる人は絶対にいて、私も「握手会、頑張ってるね」とスタッフさんに言われた時はすごく嬉しかった。みんな気がついてると思うけど、きいちゃんがブログを毎日更新し続けてるのは本当にすごいことだと思います。

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