電車を降りた瞬間、潮風が身体に巻き付いてくる。田舎のおばあちゃんに会いに行くためだけど、今回はそれだけじゃない。星野みなみの可憐さと初恋の切なさが交わるこの街で、何かが始まろうとしている。

自動調節

――神宮球場での『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』お疲れ様でした!メンバーの皆さんのお話を聞いていると、体力的にかなり厳しいライブだったようですが、星野さんはいかがでしたか?

星野 私は意外と大丈夫でした。もちろん疲れもあったけど、ライブが21時に終わって、そのまま次の日のリハーサルをやることによって、ずーっとライブをしている感覚で。エンジンがかかりっぱなしの状態だったのが、逆に良かったのかもしれないです。

――ナチュラルハイな感じだったのかもしれないですね。

星野 そんな感じでした!あとは雨が降ってたことで無理にでもテンションが上がったことが良かったのかな。

――星野さんに対して「雨、ヤダー」とか「疲れたー」みたいなイメージを持っている方もいると思うんですけど、実際は今話してくれたように、そういうタイプではないですよね。

星野 私、限界があまり来ないんですよ。

――それはもともと体力があるから?

星野 うーん、たしかに風邪もめったにひかないし、ライブも次の日に1日休めば完全に回復するので、もともとの体力もあるのかもしれないですけど、それだけじゃなくて。たぶん自分の中でうまく調節してるんだと思います。たとえば、ちょっと足が痛くなってきたりしたら、本当に限界になるまではやらず、勝手にセーブしてるタイプなんじゃないかなって自分で思っていて(笑)

――自動調節機能付きなんですね(笑)。それにしても今日の撮影中も思いましたが、星野さん大人になられましたね。以前は「可愛い」が10割を占めていたイメージでしたが、今はかなり「きれい」な要素も出てきてるのかなと。

星野 嬉しい!たしかに自分でも大人になってきているのは感じています。外見だけじゃなく、歌い方とか細かい部分も今年のライブは去年とは違う自分を出せた気がしていて。やっぱり高校を卒業したことが大きかったですね。

――心境の変化があったんですね。

星野 ありました。学校がないからお仕事がないと「あっ、今日は何もないんだ…」ってなるわけじゃないですか。そういう時に「本当にお仕事一本なんだな」って実感して、頑張らなきゃなって前よりも思うようになりました。

――5年で星野さん自身も色々と変わったと思います。あらためてご自身のアイドルとしての武器ってどういうとこだと思いますか?

星野 「みなみちゃんは笑ってるのが一番」ってファンの方によく言われるんです。だから「笑顔」ですね。笑顔だけはこれからも大事にしていきたいです。


星野みなみ 1998年2月6日生まれ、千葉県出身。青天井の可愛さを誇る。キャラクティカエンジェル。怒っても愛くるしいという矛盾が生じ、全てが可愛いのスパイスとなる。ブログが更新されるとファンから歓喜の雄叫びがあがる。愛称は「みなみ」。