「いくちゃんが『スラムダンク』を読破した」という情報にリバウンド王のごとく飛びつき、同じくスラダン好きのひめたんにパス。そして、なんとなく桜木花道っぽいきいちゃんにも声をかけ、「いいからスケジュールだ!」と乃木坂46運営に電話。「乃木坂の取材はラン&ガンや!」と速攻で取材日程が出ると、すぐさま3人を召集し、世界が終わるまで語り合ってもらった。

3日で読破

――今日は、週刊少年ジャンプで連載された『スラムダンク』について熱く語っていただく、お三方に集まって頂きました!

生田 なんできいちゃん(北野)いるの?

中元 たしかに。

北野 一巻も読んだことないです(笑)

――北野さんは、主人公の桜木花道っぽいなと思ったのでお呼びしました。元々アイドルにそんなに興味なかったけど、活動をしていくうちにアイドルの楽しさに目覚めてどんどん成長していくというところが通じるかな、と。

中元 たしかに桜木くんのガムシャラな感じとか、「とにかくやってみる」みたいな熱いところは、きいちゃんっぽいかも。

北野 本当ですか?

生田 取材の間読んでみたら?

中元 読み切れないよ(笑)

――では、中元さんと生田さんが読み始めたきっかけを教えてください。

中元 去年『らじらー!サンデー』が始まって、オリラジさんとまだそれほど親しくない時期に『スラダン』の話になったんです。それで、私が「読んだことないです」って言ったら「ジェネレーションギャップだ!」ってなって。

――オリラジのおふたりは『スラムダンク』世代でしょうからね。

中元 で、『スラダン』をキッカケにオリラジさんと仲良くお話ができるようになったらいいなと思っていたら、メイクさんが「持ってるよ」と言っていたので全巻借りて読みました。

生田 私は、雑誌の撮影のときに「漫画をほとんど読まないんです」っていう話をしていたら、すごい漫画がお好きな編集者の方に「もったいない!」って言われて。「じゃあ何を読むべきですか?」って聞いたら「スラムダンクは絶対読んだほうがいい!」って熱く語ってくださって、後日、事務所に届けてくださったんです。で、つねに全巻持ち歩いて、ライブリハの合間に読んでて。

――全巻持ち歩いてたんですか(笑)

生田 全巻!寝る間も惜しんで3日で読破しました!のめり込み過ぎて、親にも心配されて…。

中元 今までまったく漫画を読まなかったのに、急に読み出したら「絵梨花何かあったの?」って思うよね(笑)

――でも、漫画を読まない生田さんでも楽しめたってことですよね。

生田 バスケも知らなかったけど楽しめました!

中元 そうそう。ルールを知らなくても楽しめる。

生田 そもそも桜木くんが初心者っていうか、全然出来ない状態からスタートするじゃないですか。だから桜木くんと一緒にバスケを覚えていく、みたいな感じでしたね。

――なるほど。北野さんはあまり漫画を読まない?

北野 少女漫画は好きですよ。でも、少年漫画だったら『ボボボーボ・ボーボボ』は読みました!

生田 小学生の時に流行ったよね?『ボボボーボ・ボーボボ』と『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』。

北野 懐かしい!私は「ところ天の助」が好きでしたね。あと……。

――今日は『ボーボボ』じゃなくて『スラムダンク』の話でお願いします(笑)

水戸くん

――『スラムダンク』には魅力あふれるキャラクターが登場しますが、一番好きなキャラは?

生田 えぇ〜迷う!どのキャラもいいよね。

中元 うん。難しいなぁ…。

――北野さんも一応選んでおいてくださいね。見た目でも構わないので(笑)

北野 見た目!?

中元 いくちゃんはブレないよね?

生田 私は流川(楓)くんかな。”天才”って思われがちじゃないですけ。でも、陰では誰よりも努力しているんですよ。

――バスケに対してストイックですよね。

生田 桜木くんが「練習疲れた〜。サボりたいな〜」っていうときに、流川くんが黙々とおなじ練習を繰り返しているところを目撃するんですけど、流川くんのそういう姿はかっこいいなって思います。

中元 あと、流川くんって、仙道(彰)さんのことを「こいつには負けねぇ」ってライバル視していたじゃないですけ。その仙道さんのところに「教えてくれ」って挑みにいく場面もかっこよかった。

――公演で1on1するシーンですね。

中元 自分のプライドを捨てて……あそこは痺れました!

生田 ひめたんは仙道くんすきだよね。

北野 どういう人なの?

中元 ひと言でいえば、スペック高い人。すべてがスマートで、点を入れた後のチームを盛り上げたりするのもかっこいいし、相手を挑発するところもかっこいい。

北野 でも、そんな感じの顔してる。余裕がありそう。

生田 当たってる!でも、現実の世界で「ちょっといい女だな」っていう人は、三井(寿)くんが好きなんですよ。

中元 あ〜、三っちゃんね。

北野 どういう感じなんですか?

生田 ななみん(橋本奈々未)が好きなタイプ。

北野 ミステリアス系ですか?

中元 いや違うなぁ。

生田 熱い。

――”炎の男”ですからね。どちらかといえば男臭いキャラクターです。

中元 「決めるときに決めるぜ」みたいなタイプ。また、決め技のスリーポイントシュートがかっこいいんですよ。

生田 そうそう。一気に3点とれるんだよ?

――さすがにそれは知ってますよね(笑)

北野 私もスリーポイント得意でしたよ!

中元 おっ!三っちゃんじゃん!

北野 この人は?(キャラクターの資料を指差して)

生田 木暮(公延)くん。

北野 明るそう!

生田 いや、むしろ大人しい感じ。

北野 暗いの!?リストバンドが光ってたから……。

――『スラムダンク』のなかでは地味なタイプですかね。

生田 って思われるけど、のちのち力を発揮していくみたいな。

中元 コートでは冷静で、いいところでスリーポイント決めるの。

北野 怪我しちゃうタイプですか?

中元 それは、三っちゃんのほう。

北野 あぁ〜ダメじゃん!日奈子と一緒だ!私も後輩にやられて剥離骨折して、中学最後の総体に出場できなかったんですよ。

生田 あと、私、意外に好きなのが水戸(洋平)くんで……。

――予想外の名前が出ました!

生田 水戸くんって、『クローズ』とかケンカ系の漫画だったら主人公タイプなのに、『スラムダンク』では地味なポジションで。でも、すごくいい人なんですよ。だって、桜木くんとはサボり仲間みたいな感じだから、友達がどんどん輝いていったら邪魔したり、「おとしめたい」と思っちゃうかもしれないのに。私は読みながら、そういう裏切りが途中であるんじゃないかな!?と思っていたんですよ。

――その展開は考えたことがなかったです(笑)

生田 そしたら、大事なところで桜木くんを救ってくれるのが水戸くんなの!

――罪を被って停学になりますもんね。

生田 最後まで味方でいる、っていうのが本当にすごいなって思います。

中元 水戸くんは裏切らなかった!

北野 素敵!そういう友達がほしいです(笑)

生田 あと、福田(吉兆)って、すごい曲者じゃなかった?

中元 そうそう!

生田 すごい怖かった……。

北野 どんな人ですか?

中元 「ふるふる」する人

――あと、監督を「ほわちゃあ!」って突いてケガさせちゃうんですけど。

北野 なんですか「ふるふる」とか「ほわちゃあ」って(笑)

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