乃木坂の曲を良くしてるのはメンバーです

――今回のテーマは「乃木坂46愛」です!

生駒 おぉ〜、愛!

――昨年発売された乃木坂46のヒストリー本『乃木坂46物語』の中に「生駒里奈は、少年マンガの主人公、西野七瀬は少女マンガのヒロインのような存在」とか書かれているんです。そんな、ふたりが愛する「乃木坂46」を表現しようということで、男の子色の青を生駒山に、女の子色の赤を西野さんにあてたんです。

生駒 うん。なーちゃんはヒロインって感じがする!私の好きなヒロインは、自分よりも他人のことを思って、傷つくこともあれば、相手の幸せを喜んだりできる人。なーちゃんはそういう子だから。

西野 えー(笑)。でも生駒ちゃんが「少女マンガの主人公」っていうのもわかるよ。一生懸命、真っ直ぐなところとか、見た目のボーイッシュなところとか。あと昔、学校でいろいろあって。そこから芸能界に入って活躍していく姿とか、マンガのストーリーみたいだし。

――そんなふたりを見ていると、「それぞれのスタンスで乃木坂46を愛してるんだな」って思うんです。

西野 それは思います。乃木坂46ができたとき、本当に生駒ちゃんが引っ張ってくれたし、AKB48さんとの兼任から帰ってきた時も「乃木坂は、こういうところができてない。変わらなくちゃ危ないよ」って言ってくれたんです。やっぱり乃木坂46を愛して、一番考えてくれていたのは生駒ちゃんだから……。

生駒 うわーー。なんか、こそばいね(笑)。でも確かに、15歳で乃木坂に合格してからの5年間は、自分よりもまず乃木坂46のことをすごく考えた時期だったなって思っていて。でも、20歳になるときに思ったんです。20歳って大人じゃないですか。

――そうですね、成人です。

生駒 そのときに「私の将来は何になるんだろう?」って、強く考えて。20歳になった今は、「乃木坂のために頑張ってることは大事。でも、その頑張りを自分につなげなくちゃダメだ」「乃木坂で経験したことを活かせる自分になりたい!」って思うようになってきたんです。

――5年間、“捧げる愛”だったのを、「その愛を自分にも活かそう」と思った、と。

西野 すごいね。私は生駒ちゃんみたいにしっかり考えてなかったな……。でも最近、変わってきたというか、感じるようになったのは、ソロのお仕事が増えてきて、メンバーのみんなとちょっとでも会えなかったりすると寂しくて。久しぶりにただ話してるだけで楽しいんですよ。「あ、この感じ」って思いが強くなってきました。そういう愛は深まったかな。

生駒 わかる!私も舞台版『こち亀』があって。メンバーに久しぶりに会った時、うれしくて泣いたもん!(笑)。戻れる場所があるっていう安心感で。ひとりでなきゃ学べないことってあるけど、「味方がいる。みんながいるから私は挑戦できるんだ」って、最近良く考えるもん。

――素晴らしい。愛にあふれてますね。西野さん、ほかに「乃木坂46愛」を感じることってありますか?

西野 「乃木坂46は曲が良いよね」って言っていただくことが多いんですけど、曲を良くしてるのはメンバーだと思うんです。メンバーみんなが「乃木坂ってこういうことだ」って理解して行動してると思ってて。それは歌もダンスも、普段の態度も、舞台での動きも。頭で考えてないっていうか。体で理解して、みんなが同じ方向を向いてるなって思います。

――みんなが「乃木坂46愛」を持つようになったと。そんなタイミングで3期生が入ってきました。またあらたな変化をしていくんですかね?

生駒 変わっていくことはいいことですけど、1期生、2期生が持ってる「乃木坂らしさ」について考えてほしいです。

西野 うん。でも、どんな子たちなのか、知っていきたいです。みんないい子たちだといいなって思います。

生駒 そうだね。乃木坂愛をもっと理解して、キレイな人たちになってほしいな。そういう期待を込めて選んでもらったんだから。……でも、気が強い子が入ってきて「イコマさーん!(怖い声で)」って言われたら無理ー。心に壁を作ります!(笑)