『THEカラオケ・バトル』で抜群の歌唱力を披露し、ギター専門誌『ヤング・ギター』でも連載を持つ川村。歌とダンスへの思いは人一倍。乃木坂46のパフォーマンス向上のため、切嵯琢磨する。

歌やダンスで、たくさんの方々を笑顔にするという夢を持ち続けているので、15年に『THEカラオケ☆バトル』出演や『ヤング・ギター』連載という音楽関連の仕事をいただいたことがうれしかったです。歌とダンスに関しては、誰よりも努力してきたつもりなので、16年は「大好きな音楽の分野 で、もつと活躍の場を広げたい」と」前向きな気持ちで過ごしました。

16年の夏以降は、乃木坂46に入ってから一番忙しかったと思います。毎日、「真夏の全国ツアー2016」のリハーサルに励み、番組『乃木坂工事中』の「夏休みの課題」というコーナーのため、けん玉の練習もしていました。9月の『ヤング・ギター』連載の1周年記念生配信の準備や、「真夏の全国ツアー2016」で披露したバンド乃木團の練習も重なって。全国ツアーが終わったあとも『THEカラオケ☆バトル』の収録やアンダーライブの準備もあったので、心休まる時間はなかったたです。

おかげさまで「真夏の全国ツアー2016」は、全力で楽しむことができました。終わったあとの達成感がすごくて、生駒(里奈)たちと一緒にテンションが上がって、はしゃいじゃいました(笑)。初期の頃のライブでは、みんなあたふたしていたけど、今は立ち位置もすぐに覚えられたり、楽曲ごとに見せ方を変えたりといったことが普通にできるようになりました。でも、成長したぶん、「こなれ感」も出てきたのかなって。乃木坂46のライブが飽きられないようにするにはどうしたらいいんだろうと考えているのですが、自分ひとりだけでは変えられないので、悩むことはありますね。

パフォーマンスについては、生駒や(伊藤)万理華とよく話し合います。3人ともパフォーマンスが大好きで、95年生まれという共通点があります。「乃木坂46がさらに輝くためには、もっとプロ意識を持たないといけない」という話をよくしています。

嫌われ役も覚悟しています

選抜に入りたいという目標はありますが、今はアンダーメンバーとして切瑳琢磨したほうがいい時期なのかなとも思っています。私はライブでファンの心をつかんでいきたいので、得意な分野でもっと成長したいです。

スタッフさんからも「アンダーライブは真洋が引っ張ってほしい」と言われていて。私はムードメーカーだと言われますが、強いリーダーシップがあるタイプではないので悩みました。でも、「自分だけができていればいい」という考えは嫌いなので、全員がひとつになってライブを盛り上げたいという気持ちは人一倍強いです。

歳の離れた3期生も入ってきて、さらにグループの一致団結が必要になると思うので、後輩に対しては、”嫌われ役”になることも必要かなと思っています。

16年12月に開催された「Merry Xmas Show 2016」は、選抜単独公演とアンダー単独公演に分かれていた。

今回、選抜とアンダーに分けられたということは、観客のみなさんに比べられるということ。アンダーならではの強みは何なのか、選抜に負けないためにはどうしたらいいのかを、ずっと考えています。ライブパフォーマンスに関しては、選抜よりも経験値が高いと思うので、絶対に負けられません。熱いライブにしたいと思います。

休みの日はカラオケに行って、歌の練習をしています。常にノドを使っていないと、どんどんへタになっちゃうので。今の私だと、ソロの楽曲をいただくのは難しいかもしれませんが、例えばライブで選抜メンバーの曲をカバーさせてもらうという形だってかまわないので、とにかく歌う機会がほしい。

21歳という年齢にも焦りを感じることがあります。大阪から上京してきたのも、ソロの歌手としてやっていきたいから。今は乃木坂46という場所で経験を積んで、いつか絶対に夢を実現させるとファンの方には約束したいです。

私の歌を聴いたファンの方から「元気が出たよ。ありがとう」って言ってもらえることがすごくうれしいんです。落ち込んでいる方を、歌で勇気づけられることができるんだって分かって。たくさんの方に笑顔になってもらうために、どんな状況になっても私は歌い続けます。