あと数日で高校を卒業。口数が少なく読書と魚釣りが好きなあの子への、静香な恋はまだ実っていない。勇気を振り絞る最後のチャンスが、潮風とともにやってきた。日が沈むその前に、あとほんの少しだけ君に近づいてみたい。

今の自分にしか

――鈴木さんは3月で高校を卒業ですが、大学には進学されるんですか?

鈴木 大学には行かないです。

――乃木坂46一本になるんですね。

鈴木 そうですね。高校2年生の時に上京して、ここで頑張ると決断したので、悔いはないです。

――そもそもその時に秋田の学校をやめて、東京に来ると決めた理由はなんだったんですか?

鈴木 特にきっかけがあったわけではないですが、自分のやりたいことは、自分にしか出来ないし、なおかつ今しか出来ないことだなと思ったんです。勉強は学校でするだけが勉強ではないし、もう少し先でもできるじゃないですか。でも、テレビとか雑誌に出るのは、限られた人にしか出来ないことだと思うので。

――その通りだと思います。

鈴木 実は「秋田の高校から大学に進学する方が親孝行なのかもしれない」と、悩んだこともありました。でも、「夢を見させてもらってる。だからそれだけで十分、親孝行だよ」って、母が言ってくれたんです。

――お母様が鈴木さんの生き方を肯定してくれたんですね。これからはより一層この乃木坂46で張らなくてはならないと思うんですけど、個人的には鈴木さんには「喋り」を生かした仕事で活躍して欲しいと思っています。

鈴木 「喋り」ですか?

――無口キャラだと思われていますが、頭の回転も早いですし、話す言葉も綺麗で、実はおしゃべりが好きな人だと思うんですよ。

鈴木 たしかに喋ることは好きなので、よく喋ります。でも、喋っただけで、「うわっ!喋った!」っていう反応をされるんです(笑)

――アハハハ!

鈴木 普通に喋ってるのに「テンション高い!」とか言われたりします(笑)

――ただ好きなだけじゃなくて、喋るの上手いと思いますけどね。ちなみに読書はされますか?

鈴木 小説も読みますし、図鑑も読んだりします。

――図鑑!? なんかすごいですね(笑)、本を読む方って語集力があって話も面白かったりするので、鈴木さんが読書をしているのは納得です。ラジオ番組とかは相性が良くて、新たな一面が出せそうなので、ぜひやってほしいです!

鈴木 ラジオは去年も目標だったんですよ。でも、かなわずで。今年は高校を卒業して、お仕事の幅も広げていきたいので、今年こそラジオやってみたいと思います!