昨年放送され話題となった乃木坂46総出演の青春ドラマ『初森べマーズ』がこの夏CSで初放送される。「べマーズ」を代表してキャッチャーを務めた高山一実に撮影のことを振り返り語ってもらいました。

――『初森べマーズ』で高山さんはキャッチャーでムードメーカーのコテという役を演じられましたが、改めて振り返ってみていかがですか?

高山 不安もありましたが、決まった時はとにかく嬉しかったです。学生時代野球部でキャッチャーをしていた父にフォームを教わったり、メンバーと倉庫で練習したりして、かなり頑張りました。

――実際の高山さんとコテの共通点はどんなところでしょう?

高山 おバカで明るくてよく食べる、そこが自分と似てますね。ソフトクリームと肉まんを交互に頬張るシーンが印象的なんですけど、この食べ合わせが思いの外マッチして!撮影中、全部平らげてしまいました(笑)

――他に思い出に残ってるシーンはありますか?

高山 生卵をキャッチして割れたら飲むというシーンがあったんですけど、2、3回生卵を丸飲みしなくちゃならなくて…。あれは去年一番気持ち悪くなった瞬間でした(笑)。あとは、ななまる(西野七瀬)との喧嘩のシーン。とても仲良しなのに「大嫌い!」と言わなくちゃならなくて…。その時、ななまるがものすごく切ない表情をするので、私も苦しくなって泣いちゃいました。でも私、ななまるのお芝居が大好きなんです!本人には恥ずかしくて言えないんですけど(笑)

――その他のメンバーも個性豊かなキャラばかりでしたね。

高山 なかでも権田原キレイ(白石麻衣)は憧れのキャラでした。まいやんの整った顔立ちともマッチしていたし、キラキラした衣装や日傘が羨ましかったです。私はいつも、制服に斜めがけカバンだったので…。あっ、でもそれはそれでとても気に入ってましたよ。演じてみたいのはハーバード(秋元真夏)ですね。サラサラとかっこいいセリフを言うのが魅力的です。私、最近、ピカソのめちゃくちゃ長いフルネームを5分の4くらい覚えたんですよ(笑)。いつかハーバードみたいにスラスラ披露したいなと思います。

――このドラマを通してお芝居の魅力は感じましたか?

高山 滑舌が悪いので苦手意識はあるんですけど、アドリブが大好きなので、みんなを笑わせるのが好きでした。そのアドリブが使われていた時は、嬉しいしもうビックリ!もんじゃ焼きのシーンで「シェー」をやったら、効果音までついていたんですよ。「これは助かる!」と調子に乗っちゃいました(笑)

――乃木坂46イチのバラエティ女王ならではのエピソードですね!

高山 いやいや、私なんて全然おもしろくなくて、笑いを求められると「無理です、無理です〜」って感じです(笑)。実は自分が出た番組のオンエアは、自信がなくて見られないんですよ。でも、皆さんに笑っていただけるととても嬉しいです。私自身はつまらないんですけど、周りの人が優しいから笑ってくれるんですよね。

――今年は『キャリーオーバー』で小説家デビューも果たしましたが、今後の目標は?

高山 ソロの時は、乃木坂を背負って出ているので「何か残さなければいけない」と思って頑張りますが、乃木坂の番組に出るときは、2期生メンバーの魅力を引き出して、私自身も新たな面をお見せできたらいいなと思っています。アイドルを120%頑張って、プラスアルファで求められれば、それ以上のお返しをしたいという思いはいつもありますね。みんなで面白い作品を作って、ファンの皆さんに笑顔になってもらえたらいいですね。