地道な努力を続けて、一歩ずつ階段を上っていきたい

13歳のときに乃木坂46へ加入した、渡辺みり愛。ツインテールを揺らしながら「妹キャラとしてみんなに愛されたいです」と元気いっぱいアピールしていた彼女も、2016年には17歳になった。

以前まで、自己紹介で「乃木坂46の最年少です」と言っていたのですが、3期生が加入して年下のメンバーが一気に増えました。12歳の子も入ってきたんですよ。私よりも5歳も年下なんだとビックリしたと同時に、自分はもう最年少じゃないんだな…と少しさびしかったです。

年齢の話でいえば、「真夏の全国ツアー2016」のときに、どんな髪型にしようか悩んで、久しぶりに高い位置でのツインテールにしたことがあったんです。でも、鏡に映った自分を見たら、なんだか無理している感じがして。似合ってないなと思い、コンサート中盤でツインテールをほどいちゃいました(笑)

乃木坂46に加入して3年半以上が経つし、後輩ができて最年少ではなくなったので、私も新しい一面を出せるようになりたいです。最年少というと、どうしても「天真爛漫で甘えん坊な女の子」というイメージがあると思います。実際、私もそういう印象を持たれていたし、そのことで悩んだ時期もありました。ネットで「渡辺みり愛」って調べると、「甘えん坊の妹キャラ」というプロフィールが出てくるんです。「自分をひと言で表現すると?という質問に「うさねこ(ウサギとネコの組み合わせ)」って答えていたり。デビュー当時のプロフィールだけど、今振り返ってみると、私けっこう無理していたんだなって思います(笑)。だから、3期生には無理にキャラを作らずに自然体でいいよ、って伝えたいですね。

フロントとしての自覚

2016年の活動を振り返り、『シークレットグラフィティー』で初のフロントポジションに抜てきされたことが自分にとって大きな出来事だった、と渡辺は語る。

目標にしていたアンダーのフロントに立つことができてうれしかったです。ただ、このタイミングで自分がフロントに選ばれるとは予想していなかったのでビックリしました。

3列目のときは、フロントや2列目のメンバーにダンスの面などで頼っていたところもあったんです。でも、実際にフロントに立つと、目の前にはお客さんしかいないし、誰にも頼ることができないと気が引き締まりました。

そして、フロントに立ったことで、「みり愛を見つけることができた」と言って握手会に来てくださる方もたくさんいました。もし過去の自分だったら「やった」と調子に乗っていたと思うんです。でも、舞い上がってしまったり、得意になってしまうと気が緩んでしまうので、自分を抑えつつ前へ進んでいきたいです。

『ブランコ』では、センターが(寺田)蘭世で、私はその後ろのポジションです。蘭世とペアのダンスがあって、話す機会も増えました。彼女はすごく努力家だし、高い目標を持っている人。だから私は2列目の真ん中のポジションで、蘭世のことを支えようと思いました。

でも、やっぱり悔しい気持ちもあります。本年を言えば、私もセンターに立ちたい。でも、自分の中でまだそこまでの自信がないんです。ほかのメンバーと比べても、その場所に立つための努力がまだ足りないと思います。だから、マイペースかもしれないけど、これからも地道な努力を続けて、一歩ずつ階段を上っていきたいです。それこそ「カメ」みたいに。そして、もっと自分を磨いて、自信をつけて選抜メンバーにも入れるように頑張りたいと思っています。

2017年はいろいろなジャンルのお仕事に挑戦したいです。以前まではお芝居がやりたいと言い続けていたけど、写真を撮られることが好きになって、グラビア撮影をもっとやりたいなって、思います。いつか夢のまた夢のような話だけど、もし自分の写真集を出すことができたとしたら、すごくうれしいことだし、きっとファンの方も喜んでくだきるだろうなって思います。

私のファンの方はいつも笑わせてくれるんです。握手会では「みり愛ちゃんの笑顔か見たい」と言ってくださいます。本当に私のファンはいい方ばかりで、すこく支えになっています。私は口べタだし、強がりなところがあって、ブログには素直な気持ちを書けないんですけど、でも、心の中ではいつも「ありがとうございます。これからもずっと支えになってほしいです」と思っているんです。