北野 うん。あの頃はアンダーも今ほど動いてなかったから。

齋藤 うん。まぁ自分の状況や環境をどうしようねぇと、2人で嘆きあってた感じですね。

――そんなお2人ですが、今ではすこく自立した感が強いですよね。

齋藤 そうですね。

――飛鳥さんは以前と比べると、後ろ向きな発言も減りましたし。

齋藤 『裸足でSummer』のときにあまりマイナスなことを言わないようにしようという意識でやっていて、それがたぶん染み付いて、わりと当たり前になったのかな。

北野 私も「私は2期生だから、なんでも先輩のあと」というのがなくなった。先輩たちのことはずっと尊敬はしてるけど、そことは違う。やってる年数も経験してることも違うけど、もう同じ目線に立たせてもらってもいいのかなとは思ってます。

――なるほど。では、お互いの顔についてはどう思いますか?

齋藤 顔かぁ。私は日奈子の歯が好きです。

北野 歯?それ、歯を出して笑いづらいんだけど(苦笑)

齋藤 ふふふ、可愛いじゃん。ちっちゃい歯がぎっちリ並んでいて。

北野 超見てるじゃん、それ。

齋藤 笑ってないときもちょっと動物っぽくて可愛いなって。

北野 「待て!」をされてる犬みたいな?

齋藤 そうそう。ワンちゃんっぽいよね。

――北野さんはどうですか?

北野 飛鳥はお人形さんみたいで、ずっと可愛いなと思ってた。ねぇ?

齋藤 「ねぇ?」って言われても(笑)

北野 あと、瞳の中が好き。飛鳥は瞳がキラキラしてる。(星野)みなみちゃんもそうで、乃木坂でそういう瞳なのは2人だけ。私、すごく人の目を見るんですよ。2人はなんの光が当たってなくても潤ってるというか、ずっとキラキラしてるの。羨ましい。あと眉毛!

齋藤 ああ、眉毛ね。

北野 眉毛大好き!

齋藤 ありがと(笑)

10年後も

――話題は変わりますが、お2人もよく”次世代”と括られることが多いと思います。皆さん今は選抜メンバーとして活躍していますし、次世代というよりはすでに第一線にいる印象が強いんですが、そう言われることに対してはどう思いますか?

齋藤 もうどうとも思ってないかな。逆に跳ね返してる。別にプラスにもマイナスにも捉えることじゃないというか、そういうキーワードがないといけないんだろうなっていう感じ。

北野 逆に私はそんなに言われないですよ(笑)

――そうですか?でも、もし括るとしたら次世代側の人じゃないですか?

北野 たぶん2期生だし、未央奈の次に選抜に入っているし、未央奈は次世代と呼ばれるから日奈子も次世代なんだって見方をしてくれるし、私もそういう意識でやってはいるけど。実はバースデーライブを観に来たお兄ちゃんに、終わったあとで「お前は次世代じゃないんだな」ってボソッと言われたんですよ。

――気にしていることをスバッと言われてしまったと。

北野 そう。それで喧嘩というか、ワーワー泣いてしまって。そのときに思ったのが、3人(齋藤、星野、堀)が歌う「Threefold choice」の前の映像で未央奈が「いつまでも次世代と言われたくない。私たちは”今”になりたい」と言ってたじゃないですか。確かに2年くらい前の3人は次世代だったけど、もうすでに次世代じゃなくて今求められている、今が頑張りどきみたいな存在になった。バースデーライブでは、それがすごくキツかったんです。

――なるほど、そういうことがあったんですね。確かに、飛鳥さんには今求められている感じが強いですし。

齋藤 いやいやいや、全然全然。

――まだそういう認識はないですか?

齋藤 ないですないです!

――でも確実にグループを牽引してるメンバーのひとりというイメージがありますが。

齋藤 全然ですよ(苦笑)。そこに対する自信はこれからかなぁ。

――そうなんですね。ところで、プライベートで2人だけでごはんに行くことはありますか?

齋藤 最近はあまりないけど、以前は結構行ってた気がする。

北野 で、お店で飛鳥がめっちゃ面白い顔をしてる写真を、右と左で1枚ずつ撮って。不意の顔がめっちゃ面白いんですよ。飛鳥ちゃんって常に可愛いじゃないですか。でも、不意の顔がとにかく面白くて、誰もそれを知らないんですよ。たぶん知ってるのって日奈子ぐらいで。

齋藤 うん、日奈子だけだね。あのときは本当にずっと笑ってたなぁ。

――この関係って、乃木坂をやめた後も変わらないと思いますか?

北野 たぶん、しばらく連絡しなくとも自分にできた秘密ごとは話しちゃうと思う。1年ぶりとかでも、急に「あのね、秘密なんだけど」って。

齋藤 うん、してくれそう(笑)

北野 飛鳥ちゃんにはついつい喋っちゃう。聞いてほしいんですよ。

齋藤 本当に昔はベッタべタだったんですよ。でも今は、昔を考えると一緒にいなきゃ不安みたいなのもまったくないからべタべタはしてないけど、でもたまにあるんですよ、「これ、日奈子に話したいなぁ」とか「これ、日奈子はどう思ってるかなぁ」とか。だから、きっと今後もそういう感じの距離感なのかな……なんか恥ずかしいなぁ、この空気(苦笑)

――仲良い同士のインタビューって実は一番恥ずかしいかもしれないですよね。では、お互いの未来はどうなってると思いますか?例えばどっちが先に結婚しているとか。

北野 日奈子のほうが先でしょ絶対。

齋藤 日奈子はずっと実家で家族とくっついてそう。嫁に行くのかなぁ。パパが泣いちゃうよ?

北野 ふふふ。飛鳥は芸能界に残ってそうな気がする。求められてると思うから。

齋藤 いやいやいや。どうだろうねぇ。

――逆に自分はどうなっていたいですか?

北野 自分でやりたいことをやりながら生活してるかな。でも結婚はしていて、楽しい家庭を築いてると思います。

齋藤 私は流れに身を任せて生きているので、まったく想像ができない……。ああ、でも海外に住んでいたいかもしれない。イギリスあたりがいいなあ(笑)


齋藤飛鳥 1998年8月10日生まれ、東京都出身。お顔が”チャイティーヨ”でおなじみである。乃木坂46の大天使アシュエル。『乃木坂工事中』では、向井葉月を紹介。その際、ハヅ&飛鳥なるユニットを結成したが持ち曲は『真夏の果実』のみの模様。愛称は「あしゅ」。

北野日奈子 1996年7月17日生まれ、千葉県出身。どんな壁が立ちはだかろうと全速前進する、宇宙戦艦ヒナコ。755にて「突然ですが……明日、結婚しま〜す!」と、渡辺みり愛との婚約を発表するという、幸せの波動砲をファンに向けて放った。愛称は「きいちゃん」。