花の都・東京に本拠地を構え、日本中を席巻中の乃木坂46。この街の空気を吸い、この街でご飯を食べ、この街を歩き安がら彼女たちは生きている。そこでBRODYは、乃木坂46メンバーが自分にゆかりのある街や好きな街で撮影を行う連載を開始。記念すべき初回は齋藤飛鳥が雨の銀座に降臨する。

都会の華やかさもあれば狭い路地もあって、銀座には全部ある感じがしますよね

――この新連載はそれぞれのメンバーが「東京の自分の好きな街」で撮影をするという企画なんですが、そもそも思いついたのが乃木坂46ってめちゃくちゃ東京感の強い、都会っぽさのあるグループだなっていうところからなんです。地方出身メンバーも多いのに、なんでこんなに都会感があるんでしょうね。

齋藤 なんでだろう。みんな育ちが良いし、もれなく品があるからじゃないですか。あと、単純にみんな顔面が良いんで。顔面が東京っぽい。

――アハハハ!齋藤さんは東京生まれ東京育ちですが、東京の良いところと悪いところってどんなところがあります?

齋藤 東京で育ったので、あまり東京という街を意識したことはないですが、活気があるところは良いところですよね。好きじゃないのは協調性を求められる気がするところかな。

――なるほど。活気があるという意味で言えば、今日撮影を行なった銀座は、明治時代から続く日本屈指の繁華街です。事前に東京の好きな街を聞いたところ、齋藤さんから「銀座」という候補があがったのはちょっと意外でしたが、それも活気があるからという理由ですか?

齋藤 うーん、私は人混みが得意じゃないんですけど、たまにわけもなく街を歩きたくなることがあるんです。たしかに銀座は常に人が溢れている街だとは思うんですけど、なんか歩きやすいんですよね。銀座の人混みと渋谷の人混みってちょっと種類が違うじゃないですか。

――たしかに違いますね。

齋藤 そういうところが好きなのかもしれないです。あとは由緒正しい歴史があるところも好きですね。

――たしかに昔ながらの文化と最先端の文化が交わっているような街ですよね。

齋藤 なんか全部ある感じがしますよね。都会の華やかさもあれば、その逆で狭い路地もあったりするじゃないですか。

わけも安く東京を歩きこっそりと人間観察

――それにしても齋藤さんって銀座に行ったりするんですね。

齋藤 行きますよ。百貨店で買い物したりとか。あと、銀座の好きなところもう一つあります。

――なんですか?

齋藤 外国人の方がたくさん買い物しているところ(笑)。ハイプランドのお店とかってちょっと入りづらい空気あるじゃないですか。でも、外国の方ってグイグイ行くので、それを見るのがすごい好きです。「クリスチャン ルブタンにビーサンで入るのか。すごいな」みたいなかっこよさがあります。

――まさか銀座のそこに食いついているとは思わなかったですよ(笑)。

齋藤 結構、人間観察が好きなんですけど、若者の多い街だと私が気づかれてしまうので、あまり人のことを見れないんです。ただ、銀座だと普通に観察できるから、いろいろと見てました(笑)。

――銀座以外にも好きな街をあげてくれましたね。月島・麻布・神楽坂・本郷でした。

齋藤 月島は下町っぽい雰囲気が好きですね。麻布は……ちょっと怪しいイメージがあるけど(笑)。

――たしかに夜の西麻布付近はいかつい人が集まるイメージがあります(笑)。

齋藤 でも、実は意外とあたたかい商店街とかもあって、私が育った街と似たところもあるんですよ。神楽坂はなかなか行くことないけど、もし住めるのであれば東京で一番住んでみたい街かな。本郷は行った時に雰囲気が好きだなぁと思いました。本郷も住んでみたいかも。

――ちなみにアイドルにとって東京に生まれるのと、地方に生まれるのではどちらが得だと思います?

齋藤 地方に生まれた方が得だと思いますよ。「上京」という物語がすでに1個できてるし、自立するきっかけも自ずと与えられるじゃないですか。方言も式器になるし。

――たしかに親元を離れて上京をするタイミングで、「この街で生きていこう」という覚悟が決まりますよね。あと、最後に銀座にまつわる有名な言葉を、齋藤さんに覚えて頂きたいと思います。

齋藤 なんですか?

――「ザギンでチャンネーとシースー」です。

齋藤 ザギンでチャンネーとシースー?どういう意味ですか?「ザギン」は銀座ですよね。「シースー」って何?逆から読むとスーシー……寿司ですか。もう1つなんでしたっけ?

――チャンネーです。

齋藤 「チャンネー」ってなに?ネーチャン?姉ちゃん……あぁ、そういうことか(笑)。

――銀座で女性とお寿司を食べるっていう業界用語です。それくらい銀座という街は日本男児の憧れの場所なんですよ。

齋藤 しょうもな(笑)。