――では、欅坂46のメンバーとしていまいちばん大切にしていることはなんでしょう?

守屋 うーん………(しばし熟考)……楽しむこと、ですかね。

――そのココロは?

守屋 今後なにか壁にぶち当たったりしたときも、きっと楽しめなかったらダメなんだろうなって。楽しむってことって本当に大事なんだろうなって思う……最近になって気づいたんですけどね。

――どんなときに楽しさや幸せを感じますか?

守屋 ライブのあと……いや、ライブ中かな?客観的に「いま私はずっと憧れていた世界にいるんだ!」って考えるとすごく楽しくなる!いままでは客席にいた自分が、あの憧れのステージにいるんだって。それは撮影中にも感じるし、お仕事が終わって帰りのバスの窓から大好きな東京の街並みを眺めているときにも思いますね。「あぁ、ありがたいな」って。

――いま自分がこういう環境にいられることのありがたみを日々噛み締めていると。なんというか、充実してるんですね。

守屋 充実してます。たいへんなこともあるけど、とにかく楽しまなくちゃって。めちゃくちゃ悩むし、疑間に思うことだってたくさんあるし、いまの環境に納得してるかというとそういうわけでもないんですよ。むしろぜんぜん納得してないし、もっとがんばりたいって思うけど、そういうこととは別に充実感はありますね。

――現状、グループ内にライバルといえるようなメンバーはいますか?

守屋 うーん、考えたことないですね。まだ私自身が誰かのライバルになれるような存在になれていないと思うから。まずは自分を高めていきたいですね。

――では、守屋さんのいまの課題はなんですか?

守屋 いっぱいあるな……あ、寝る前にやらなくちゃいけないことを「朝にやればいっか!」って後回しにしちゃうところ(笑)。

――フフフフフ。

守屋 それ、すごい直したい(笑)。

――意外な答えが返ってきてびっくりしました(笑)。

守屋 アハハハハ。身近なことでいうならそんな感じです。もっと大きなところでいうと……まだグループの強みになれる人材じゃないなって思う。自分がグループに欠かせない存在だとは思えなくて。まだ足りないところだらけなんだなって反省するし、もっとがんばらないとダメだなって思います。

――そういうなかで副キャプテンという役職を与えられたのは、なにかとプラスになることが多いんじゃないでしょうか?

守屋 でも副キャプテンという役職に頼るのはすごくイヤで。副キャプテンだからインタビューされましたとか、副キャプテンだからここに出られますとか、そういうのが本当にイヤなんですよ。それで一時期すごく悩んで……それって別に私じゃなくてもいいんじゃないですか?って思えてきちゃったんですよね。副キャプテンという肩書きがついていたら誰でもいいのかなって……自分じゃなくてもよくないですか?って。

――はたして守屋茜として見てくれているのか、疑問を抱いてしまったと。

守屋 すごく悩みました。もう割り切っているんですけどね、それはそれでしょうがないことだから。だから、本当の意味で自分が必要にならなくちゃいけないなって思う。副キャプテンだからじゃなくて、守屋茜だから呼ばれるようになりたいです。

――守屋さんは将来のビジョンは明確にあるんですか?たとえば何歳までアイドルを続けたい、みたいな。

守屋 えーっ、そこまで細かくは考えたことないですけど……わかんないなー。でも、ずっとこの世界にいられたらいいなと思います。このお仕事が大好きなので。

――天職だと思います?

守屋 思いますね。ずっとこの世界でやっていきたいからこそ、欅坂46でたくさん勉強して大きく成長したいです。

――さっき渡辺梨加さんにインタビューをしていたんですけど、彼女もできるだけ長く、もう30歳になるぐらいまで欅坂46で活動したいって話していて。それまで誰ひとりメンバーが欠けて欲しくないとも話していました。

守屋 あー、それは私も思います!

――おー、やっぱり皆さんグループに対する愛がすごく強いですよね。

守屋 この前みんなで話していたとき、「メンバー全員同い年の子供ができたらいいのにね!」って盛り上がって(笑)。

――アハハハハ!最高ですね!

守屋 で、子供たちを踊らせようって(笑)。「そうなったらずっとずっと一緒だね」って話してました。「みんな同じ保育園か幼稚園に子供を入れたらママ友としてずっとこのままでいられるね」って。

――素敵な話ですね……欅坂46の強みって、結局そういうところなんでしょうね。

守屋 うん、仲の良さは大きいと思います。

――ママ友計画、いつか実現させてください!