前回から始まった、乃木坂46×東京連載。今回は「東京で一番住みやすい街」との呼び声高い吉祥寺に秋元真夏がやって来た。東京を代表する大きな公園、おしゃれな雑貨屋、人が集う商店街、そして記憶の片隅に残っていた老舗の焼き鳥屋。吉祥寺の街並みにまなったんの笑顔が咲く。

常連客が集う思い出の焼き鳥屋

前回は齋藤飛鳥さんが自分の好きな東京の街「銀座」で撮影を行いましたが、今回の秋元さんには「吉祥寺」を撮影場所に選んで頂きました。

秋元 お母さんと大学のオープンキャンパスでいろんなところに行っていたんですが、吉祥寺にも来たことがあって。その時に焼き鳥屋のいせやさんに行ったのを思い出して、それ以来一度も来ていない吉祥寺に行ってみたいと思ったんです。

――一度しか来たことがない街を選ぶというのは意外でした。

秋元 吉祥寺には暖かいイメージがあったんですよね。今日の撮影中、前にいせやさんに来た時に私とお母さんが「友達同士ですか?」って店員さんに聞かれて、お母さんが喜んでいたのも思い出しました(笑)。

――そんなことがあったんですね(笑)。

秋元 そういう暖かい記憶があります(笑)。

――今日はそんな思い出のいせやさんで、ひなどり、つくね、タン、レバーを食べましたね。

秋元 前に来た時も美味しかったんですけど、今日も美味しかったです!

――食べている最中、隣に立っているおじさんとナチュラルに会話をしているのも、秋元さんらしいなと思いました(笑)。

秋元 ハハハ!話しかけられたので、私も普通に話しちゃいました(笑)。

――吉祥寺といえば井の頭恩賜公園が有名ですが、日曜日だったこともあり人が多かったですね。

秋元 人は多いけど、池の上では他のボートと距離があってプライベートな空間だったので楽しかったです。風も気持ちよかった!

――飲食店が立ち並んでいる、ハーモニカ横丁にも行きました。

秋元 昭和っぽくて風情があるところでしたね。ああいう場所が大好きなんです。その時代を知らなくても、懐かしい気持ちになって落ち着きます。

――そういえば、撮影の合間に「将来、お店を出したい」と話していましたね。

秋元 そうなんですよ!少し雑多な街にある「とりあえずこの店に寄っとくか。行ったらまなっちゃんもいるし、ちょっと話を聞いてもらおう」みたいな感じのお店にしたいんです。

――狭い店内にお客さんが溢れていて、みんなが代わる代わる秋元さんに話しかけている絵が浮かびます!

秋元 フフフ。それで、たまに「実は昔からファンで……」みたいな方が来てくれたりとか(笑)。

――お店を出したら、永遠にアイドルでいられますね!話は変わりますが、乃木坂46は東京っぽさというものを持っているグループだと思うんですけど、それってなんでなんですかね?

秋元 メンバーは全国各地から集まっているんですけど、乃木坂46が持つ清楚だったり、少しおとなしかったり、きれいなイメージをそれぞれが持っているからだと思います。乃木坂46のイメージをみんなが実践した先にあるものって「洗練」だと思うんですけど、「洗練」って東京のイメージとも重なるじゃないですか。それが乃木坂46の東京っぽさにつながっているのかな。

――なるほど。納得です。ちなみに秋元さんは埼玉県出身ですけど、東京にはどんなイメージを持っていましたか?

秋元 キラキラ輝いて見えましたね。流行もファッションも「東京の女子が正解」だと思っていました。あと、東京の人はみんな雑誌に出ているイメージがあって(笑)。距離的には近いからいつでも行けるんですけど、絶対的な壁があるのを感じていました。

――池袋あたりに高い壁が……。

秋元 いや、池袋にはめちゃくちゃ行っていたので、壁の内側だと思っていました(笑)。ただ、新宿や渋谷に近づこうとすると、壁にドン!ってぶつかったような感覚になるんですよね。どんなに服装をオシャレにしても埼玉人ってバレるんだろうなって思うと行けなくて……。

――いや、服装だけでは絶対バレないですよ!(笑)

秋元 いまはさすがに渋谷や新宿には慣れましたけど、青山とかはまだ無理です。もう一個上のレベルがしちゃって。

――そんな東京の中でも吉祥寺は「東京の住みたい街ランキング」で必ず1位になる街ですが、その意味が今日でわかったんじゃないですか?

秋元 すごいよくわかりました!親しみやすい場所で、外から来た人も受け入れてくれそうな街ですよね。私もアイドル界の吉祥寺になりたいです。

――誰もが居心地よく感じられるようなアイドルになりたいってことですね。

秋元 私を街で例えるとしたら、新宿、渋谷、銀座って感じではないと思うんですよ。だから吉祥寺を目指したい!