8月10日に発売された2ndシングル『世界には愛しかない』では、1stシングルのポジションから変更があったことでそれぞれが葛藤を抱えているようだ。今泉はフロントのままだが、小林と鈴本はフロントから2列目へ、志田は2列目からフロントへと変わっている。

鈴本 『世界には愛しかない』は『サイレントマジョリティー』とは違った明るい曲だから、「私たちにできるのかな」という不安がありました。でも、みんな笑顔の練習をしてので、その成果は出たんじゃないかと思ってます。

今泉 TAKAHIROさんには「サビ前から“ビッグスマイル”で、それまでは凛とした表情で」とアドバイスをいただきました。

小林 『サイレントマジョリティー』ではセンターの平手友梨奈という存在がすごく目立って、自分自身は何も結果を残せていなかったので、ポジションが変わる予感はしていました。悔しい気持ちはあったけど、2列目というポジションだから心に余裕が生まれて周りを見ることができるようになりました。

鈴本 私もポジションが下がったことはすごく悔しくて。でも、自分の周り360度にメンバーがいるので、以前より安心して伸び伸び踊る事ができるようになったと思います。

今泉 『世界には愛しかない』で2曲連続フロントに選んでいただき、うれしかったですが、身長の低い私が悪目立ちしてグループ全体の評価を下げてしまうんじゃないかという不安もありました。私がこのポジションにいることが正解だと思ってもらえるようにパフォーマンスをもっと磨きたいです。

志田 ポジションが発表された時は、私がフロントに立つことは誰も賛成してくれないと思っていました。でも、『世界には愛しかない』のソロカットを撮った後に、すずもん(鈴本)が駆け寄ってきて「よかったよ」と言ってくれたのがすごくうれしかったんです。私だったら、フロントに別のメンバーが入ったら絶対に喜ぶことができないのに。こう思ってくれる人がいるんだからって、プラスに考えられるようになったんです。

多種多様な将来の夢

今後、さらに欅坂46が伸びていくには、モデルやバラエティでも活躍している乃木坂46メンバーのように個々の活動が重要になっていくだろう。4人がどんな未来を見据えているのか。それぞれの「強み」と「将来像」を聞いた。

志田 私の強みは勝手に行動しちゃうこと(笑)。スタッフさんに指摘されたので、それが個性なのかなって。私はアイドルらしくない部分もあると思うので、そこは変えたくないなと思っています。いつかはレポーターとしてロックフェスでインタビューしてみたいです。

小林 ギターはまだ強みとはいえないので、もっと練習して実力を伸ばしたい。ゆいちゃんずとしての活動も、ずっと続けていきたいですね。

今泉 私が好きな「歌うこと」でグループに貢献できたらいいなと思っています。ゆいちゃんずとしては、いつかギター1本で弾き語りをしたいですね。オリジナル曲を増やして、日本武道館公演を目指しています。

鈴本 表情とダンスでは絶対に負けたくないという、その気持はブレてません。個人的にはドラマにまた挑戦したいです。最初は前向きではなかったんですけど、スタッフの方たちと1つの作品を作り上げていく素晴らしさを感じました。欅坂46としては全国をライブで回って、誰もが知ってるグループになりたいです。

今泉 あと欅坂46のコンビニを作りたい!おにぎりや日用雑貨とかと並んで、欅坂46のメンバーが考えたグッズも売ってるような。

小林 志田 鈴本 面白そう。やってみたいね!


今泉佑唯 1998年9月30日生まれ、神奈川県出身。4人の兄がいる。好きな食べ物は上ミノと熟成肉。アルバイト経験もあるカレーチェーン店「ココイチ」への愛が深い。カラオケでよく歌う曲は西野カナ「このままで」。

小林由依 1999年10月23日生まれ、埼玉県出身。ユニットのゆいちゃんずで披露しているアコースティック・ギター以外にも、エレキギター、サックス、ピアノも弾くことができる。独特なユーモアにあふれたブログが人気。

志田愛佳 1998年11月23日生まれ、新潟県出身。特技はバレーボール。一人旅と空想が好き。冠バラエティではポケモン好きを告白。「まなか、もなか、まんなかしりとり」というジェスチャーしりとりを考案した。

鈴本美愉 1997年12月5日生まれ、愛知県出身。めったにつまずいたり転ばないのが特技。冠バラエティで見せたリアクションの大きさが注目を集める。「栗好き」の印象が強いが、「他の武器も身につけたい」と考えている。